K 邸新築工事

  • 2017.12.15 Friday
  • 14:21

K 邸新築工事 

 

K邸は設計の打ち合わせが6年程前からスタートし、途中ブランクがあり、再スタートの時には家族のライフスタイルも変わっていて、新たなプラン作りから始めるという、紆余曲折の末ようやく完成に近づきました。

ダイニングキッチン上部吹き抜け。写真上部は子ども部屋のロフトにつながるブリッジ(橋)です。家中が子どもの遊び場と言ってもいい程、楽しい仕掛けがいっぱいです。

 

キッチンの後ろは、高さ2,2M程の大きな収納装置です。4枚引き戸。雑然となりがちな部分をスッキリ納めています。

リビングルームの正面。設計のスタート段階から変更があっても、眺望のよいこの場所をリビングにすることは、変わりませんでした。

リビング上部のトップライト。勾配天井で一番高いところで7Mほどあります。季節の変化が直接肌に感じることが出来る空間です。

絵画展

  • 2017.11.22 Wednesday
  • 18:17

絵画展

毎年ながら10月、11月は「芸術の秋」といわれるように様々な絵画展や企画展が開催されます。私が所属している会もこのたび、銀座の交詢社ビルで行われ私も2点出展しました。相変わらず好きな京都の絵です。

展示会場風景。私は水彩画ですが、油絵、クロッキーなど様々です。

左が「五月葵祭(あおいまつり)」と右が「嵐山、渡月橋」で紅葉の風景です。

「五月、葵祭」京都の新緑が一番美しい季節五月におこなわれます。緑をバックに衣装が映えとても優雅で美しい。

私の特に好きなお祭りです。

「秋の嵐山、渡月橋」昨年の秋描いた絵です。橋の桁が複雑でデッサンの段階で3度ほど通いました。嵐山、嵯峨野の紅葉は特に好きです。

美術館巡り

  • 2017.10.31 Tuesday
  • 16:10

美術館巡り

芸術の秋といってもこのところ土曜、日曜が雨が続き、先延ばししているうちに、観たい企画展が最終日になって、慌てて駆け足で観てきました。 六本木の新国立美術館では「独立展」、竹橋の国立近代美術館は「日本の家」(1945年以降の建築と暮らし)。

雨の新国立美術館。黒川紀章氏最晩年の作品で美術館建築の中でも私の好きな建築です。

この日は独立展を立ち上げた画家、林武の制作風景の上映会がありました。千葉県銚子の海岸での制作で迫力に圧倒されました。

『建築は時代を映す鏡』とも言われますが、日本の住まいと暮らしが、時代とともにどう変わっていったかを設計図や写真、模型で詳細に展示され、見ごたえのある展示会でした。

清家清氏設計の「斎藤助教授の家」(1952年)。会場に原寸大で竣工時の状態を再現されていました。メジャーで隅から隅まで計測したい衝動に駆られる建物でした。

 

 

 

 

K邸新築工事造作工事

  • 2017.08.16 Wednesday
  • 13:19

K邸新築工事 造作工事

 

上棟が終わると大工さんが中心になって、軸組や床、天井、屋根の下地、鋼製建具取り付けの準備に入ります。

大工さんの下地工事の段階から、換気ダクトや給、排水管などの配管工事が先行して入ってきます。写真は喫緊ダクトの配管が左上に見えています

ダイニングキッチン側からリビング側を見ています。ダイニングの天井はフラットですが、リビングは高さ5M以上の吹き抜けです。

 

子ども部屋から上部を見ています。ロフトがあり、トップライトから光が降り注ぎます。子どもさんは3人で平等に3つのトップライトが設置されています。

子ども部屋の隣はダイニングキッチンで、キッチンの上の吹き抜けにはさらに大きなトップライトがついせいます。作業しやすいようにトップライトの下に下地を組んで、打ち合わせ用のテーブルを設置しています。

 

 

N邸完成間近

  • 2017.07.30 Sunday
  • 18:29

N邸週末住宅

この家は、家というよりNさんが海を見るためだけに気に入った場所を購入し、必要最小限のスペースを確保し、どこにいても海が見えるように設計しています。

 

シンプルな屋根にし、1階の外壁の色は自然色の茶色としています。2階はベージュが入った象牙色でツートンにしています。

1階からのロケーション。左の大きいFIXガラスは、防犯ガラス。角に机を置いて読書しながらも海が見えるようにスリットの開口を設けています。

2階から同じ方向の海を見る。ルーフバルコニーには厚さ40程の無垢板が貼られる予定です。壁天井は下地調整が終わり、仕上げ材を待っています。

祇園祭

  • 2017.07.25 Tuesday
  • 16:14

京都 祇園祭

このところ東京も猛暑が続いていますが、京都の夏は盆地で山に囲まれ、すり鉢状の土地ゆえの暑さは東京とはまた違います。

京都の三大祭りの一つ、祇園祭は今年も7月17日の前祭りと24日の後祭りが行われました。仕事を祇園祭の時期に合わせてもらい、お客様と一緒に鉾が建つ町筋をそぞろ歩き楽しみました。

祇園祭の起源は、863年(貞観5年)にさかのぼり、疫病の流行で多くの方が亡くなったため、疫神や死者の疫霊を鎮めなだめるために行う祭りと、伝えられています。

現代建築が立ち並ぶ京都の街ですが、祇園囃子の音や、豪華絢爛の鉾がなぜか似合います。冷たいビールがことさら美味しい夜でした。

そぞろ歩く宵山の風景はとても風情があります。

日中と夜では雰囲気がまるで異なりま す。

四条河原町交差点から。

 

 

町のショウウインドウのデスプレィー。かわいらしく様々な鉾が並んでいるのが面白く、思わずカメラを向けました。

京亭 近代数寄屋と鮎料理

  • 2017.06.19 Monday
  • 17:19

京 亭  天然鮎を食べる

 

この季節になると、無性に鮎を食べたくなります。毎年友達グループで、埼玉県寄居町にある、「京亭」へ天然鮎を食べに行くのが楽しみです。今年も梅雨の間の晴れた日、繰り出しました。京亭という建物は、もともと「君恋し」、「祇園小唄」などの作曲家、佐々紅華の自宅でした。建築的にも近代数寄屋の建物で、荒壁と漆喰塗を組み合わせた意匠や、レトロな感じの瀟洒な洋間など、遊び心が随所に見られ、建築だけを見ても興味深いものでした。

入母屋造りの、趣のある玄関。作家の池波正太郎、山口瞳など多くの文人や著名人が訪れたということです。

 

床の間ですが、荒壁と漆喰塗のバランスが面白い。

和室から眼下に荒川の清流を望む。窓を開けると川風が気持ちいい。

天然鮎。冷えた日本酒でおいしくいただきました。

川面に映る、新緑が美しい

k 邸新築工事 上棟

  • 2017.06.02 Friday
  • 16:17

K 邸新築工事 棟上げ

 

この日ようやく上棟の日を迎えました。朝から風が強く、2階は吹き飛ばされそうでしたが、2日かかって、棟が上がりました。

余談ですが、一般的には棟上げが終わってからシートを貼るのですが、手前のピンク色の建物の庭の芝生があまりにも手入れが行き届き、美しいのでほこりが飛ばないように配慮しています。

建物の全体の屋根が片流れです。道路側が南になりますが、北側がロケーションがいいので、北側がリビングで、吹き抜けのトップライトから南の 光を採っています。

 

南側からの外観です。2階が一部前面に出ている部分が、子ども部屋の前のバルコニーです。

3室の子ども部屋も、片流れで屋根の勾配と同じ3寸であがり、ともにロフトを作りトップライトがあります。

 

中庭部分が抜けています。プラン上中庭が西側になっていて、午後の日差しが入り建物の陰影を作ります。

棟が上がった後は、建物の揺れを防ぐため、上写真のように仮の筋違を打ちます。

N邸週末住宅

  • 2017.05.29 Monday
  • 15:15

N邸 週末住宅新築工事

 

Nさんは週末住宅の完成が楽しみで、毎週のように南房総の現場へ足を運んでいるようです。私は10日から2週間に一度のペースで設計監理に通っています。高速バス「なのはな号」で新宿バスタから東京湾海ほたるを通って、ハイウェイオアシス冨楽里まで約1時間30分ほどで着きます。

いまは初夏で日に日に緑の色が変わりますが、早春は河津桜や菜の花がとてもきれいでした。建物がとても小さいので大工さんは始めから最後まで一人です。大工さんの話では最後まで一人で作る現場はとても楽しいそうです。

2階のこの場所は掘りごたつがあり、外はルーフバルコニーが続いています。Nさんは寒い冬は終日炬燵に入って、春から秋はルーフバルコニーから思う存分海を見ることができます。

2階からルーフバルコニーから。晴れた日の夕暮は富士山のシルエットが美しく見え、時間がたつのを忘れ、見入ってしまいました。

立型のスリットの前に机を置く予定。読書コーナーです。前の大きなFIXガラスは防犯ガラス。この家の開口部は全て海を見るために配置計画されています。

「理想の子ども部屋」とは

  • 2017.05.22 Monday
  • 16:19

コラム 子ども部屋 「理想の子ども部屋」とは

 

理想の子ども部屋はどんな部屋ですかとよく質問されます。しかし、家族のライフスタイルや子どもの性格もそれぞれですから、どの子どもにも対応する理想の子ども部屋はありません。広くて環境のいい部屋がいい子ども部屋ではないことは,誰もが分かっていますが、それではどんな要素を持った部屋がいいかは、答えられないのが現状でしょう。

 

私は子ども部屋を設計するにあたって、心がけていることは、家族と子どもの距離感です。子どもの顔が見える家であり、子どもが夢と創造を育む工夫が大切だと考えています。また同時に、子どもは思春期に至るまで遊びを通して成長していきます。学習も自立もテリトリー形成を含め、遊ぶことによって学んでいきます。子どもに一部屋与えれば済むという話ではありませんし、部屋が子育てするわけではありません。

かつての時代のように、外に空き地や遊び場があって、また地域社会が子供の成長の一端を担っていた時代もありましたが、現代はその機能を失っており、その分家庭の比重がとても大きくなっているのです。

子どものスペースをどう考えるかは、家全体をどう考えるかにつながっていきます。設計の手法は様々ですが、ひとつの切り口として「家中が子ども部屋」や「子どもの目線で考える」という発想に立つと見えてくるものがあります。

 

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