美術館巡り

  • 2017.10.31 Tuesday
  • 16:10

美術館巡り

芸術の秋といってもこのところ土曜、日曜が雨が続き、先延ばししているうちに、観たい企画展が最終日になって、慌てて駆け足で観てきました。 六本木の新国立美術館では「独立展」、竹橋の国立近代美術館は「日本の家」(1945年以降の建築と暮らし)。

雨の新国立美術館。黒川紀章氏最晩年の作品で美術館建築の中でも私の好きな建築です。

この日は独立展を立ち上げた画家、林武の制作風景の上映会がありました。千葉県銚子の海岸での制作で迫力に圧倒されました。

『建築は時代を映す鏡』とも言われますが、日本の住まいと暮らしが、時代とともにどう変わっていったかを設計図や写真、模型で詳細に展示され、見ごたえのある展示会でした。

清家清氏設計の「斎藤助教授の家」(1952年)。会場に原寸大で竣工時の状態を再現されていました。メジャーで隅から隅まで計測したい衝動に駆られる建物でした。

 

 

 

 

祇園祭

  • 2017.07.25 Tuesday
  • 16:14

京都 祇園祭

このところ東京も猛暑が続いていますが、京都の夏は盆地で山に囲まれ、すり鉢状の土地ゆえの暑さは東京とはまた違います。

京都の三大祭りの一つ、祇園祭は今年も7月17日の前祭りと24日の後祭りが行われました。仕事を祇園祭の時期に合わせてもらい、お客様と一緒に鉾が建つ町筋をそぞろ歩き楽しみました。

祇園祭の起源は、863年(貞観5年)にさかのぼり、疫病の流行で多くの方が亡くなったため、疫神や死者の疫霊を鎮めなだめるために行う祭りと、伝えられています。

現代建築が立ち並ぶ京都の街ですが、祇園囃子の音や、豪華絢爛の鉾がなぜか似合います。冷たいビールがことさら美味しい夜でした。

そぞろ歩く宵山の風景はとても風情があります。

日中と夜では雰囲気がまるで異なりま す。

四条河原町交差点から。

 

 

町のショウウインドウのデスプレィー。かわいらしく様々な鉾が並んでいるのが面白く、思わずカメラを向けました。

京亭 近代数寄屋と鮎料理

  • 2017.06.19 Monday
  • 17:19

京 亭  天然鮎を食べる

 

この季節になると、無性に鮎を食べたくなります。毎年友達グループで、埼玉県寄居町にある、「京亭」へ天然鮎を食べに行くのが楽しみです。今年も梅雨の間の晴れた日、繰り出しました。京亭という建物は、もともと「君恋し」、「祇園小唄」などの作曲家、佐々紅華の自宅でした。建築的にも近代数寄屋の建物で、荒壁と漆喰塗を組み合わせた意匠や、レトロな感じの瀟洒な洋間など、遊び心が随所に見られ、建築だけを見ても興味深いものでした。

入母屋造りの、趣のある玄関。作家の池波正太郎、山口瞳など多くの文人や著名人が訪れたということです。

 

床の間ですが、荒壁と漆喰塗のバランスが面白い。

和室から眼下に荒川の清流を望む。窓を開けると川風が気持ちいい。

天然鮎。冷えた日本酒でおいしくいただきました。

川面に映る、新緑が美しい

N邸週末住宅 新築工事

  • 2017.03.28 Tuesday
  • 16:24

N邸 週末住宅新築工事 

 

寒かった冬も終わり、海の色もやわらかなエメラルド色に変わりつつあります。建物は棟上げが終わり、揺れ止めの仮筋違が入っています。2階大きな開口部前はルーフバルコニーです。

 

/>

 

 

2階の床が400程上がっているのが見えます。炬燵に入りながら大きな開口部から、思う存分海を見たいというNさんの希望でした。

1階から2階を見上げています。屋根が片流れなので屋根なりに空間を大きくとろうとも考えましたが、天井を抑え雄大な海を絵のように切り取ろうと思い天井を貼り、断熱性を高めました。

 

 

東京マラソン

  • 2017.02.26 Sunday
  • 11:28

東京マラソン

本日2月26日は東京マラソン。スタート時の写真で事務所が入っている建物の10階から撮りました。先日の京都マラソンはあいにく雪が降っている最悪なコンデションでしたが、今日は晴天で、走っている人はみんな楽しそうでした。

参加人数は33、000人でスタートして約40分後、最後のランナーが走っていました。

 

コラム「子ども部屋」

  • 2017.02.17 Friday
  • 17:23

「子ども部屋」についてのコラムは時間があいてしまいましたが、再開しました。住宅設計の現場からこれまで感じたことや私なりに蓄積した資料をもとに綴っていきたいと思います。ご参考にしてください。

 

コラム 「子ども部屋は子育てしてくれない」

 

設計の打ち合わせをしていると、必要な部屋の中で最も関心が高いのは、家族だんらんの場であるリビングルームと子ども部屋です。長年家を建てることを夢見、子どもに環境の良い部屋を与えることが親の甲斐性、という思い入れは分からないではありません。しかしそれは甲斐性ではあるかもしれませんが、子どもに部屋を与えることは「子育て」ではありません。

子ども部屋を与えることによって子どもは、勉強も部屋の整理や、また自己を自分で確立される訳ではありません。

親は子どもに部屋を与えて育てる以上、それまで以上にコミュニケーションやスキンシップなど、相応の工夫が求められることは当然でしょう。

むしろ子ども部屋は、成長を続ける子どもにとって、勉強部屋ではなく精神形成の場として考えることは大切です。

子ども部屋を与える段階で、「子どもの自己の確立」がどの程度なのかを冷静に考え、場合によっては与える部屋があっても与えず、時間をかけて見守ることも必要だと思います。そのことが子育てというソフトウェアであり、子どもの部屋はそのための手段、ハードウェアに過ぎないことを思い違いしてはいけません。ハードウェアはソフトウェアが働いて初めて機能することを忘れないでもらいたいものです。

昨今、有名大学や20代の医学部の学生による幼稚でかつ悪質な事件が続いています。勉強は優秀でも人間としての資質が欠落している原因の一つに、住まいの中での親との距離や育ち方に問題があるのは当然ですが、子ども部屋の考え方と過ごし方が影響を与えていることは間違いありません。

 

(子ども部屋の考え方のほか物理的な広さの問題、住まいの中での位置関係、装置など今後のコラムで考えていきたいと思います)

 

※ 文章構成上の都合で分かりにくい部分もあると思います。疑問、不明の部分はメールにてご連絡ください。

 

 

秋の絵画展

  • 2016.11.19 Saturday
  • 17:21

秋の絵画展

 

「芸術の秋」という言葉通り各地の美術館や画廊で、作品展が開催されています。私の所属している、山王絵画倶楽部や交詢社洋画同好会もグループ展があり出展しました。

京都 鴨川から先斗町を見る 

街の中心を流れる鴨川(かもがわ)は、京都市民の憩いの場。しだれ桜越しに見る川の流れ、恋人たち、時代を感じさせる先斗町の料亭。描いてみたいスケッチポイントでした。     

京都 嵐山の秋

錦繍(きんしゅう)に彩られた嵐山と、川面に映し出された紅葉の紅い色は、日本の故郷の象徴のようで、心を奪われました。この景色の少し先に渡月橋があります。

京都 ビルに囲まれた商家

街を歩いていて思わず立ち止まったアングルです。角地に建つ商家は、後ろの現代建築に負けない存在感があり思わずスケッチしました。今でも和菓子屋として健在で、赤いポストが可愛く印象的でした。

京都 三条通り高倉

街を歩いて目を引くのは、町屋や社寺仏閣ばかりではありません。正面の赤いレンガ造りのクラシックな建物は、旧日本銀行京都本店で現在は市民博物館です。保存され、再生され街に同化されているのも京都の魅力です。

後ろに京都を代表する珈琲店「イノダ」三条店があり、スケッチに疲れるとよく入りました。俳優の高倉健がよく通った店だそうです。     

京都・下賀茂神社「糺の森の光の祭り」

  • 2016.08.25 Thursday
  • 17:56

下鴨神社でライットアップ  「糺の森 (ただすのもり) の光の祭り」

 

今年の夏休みは京都で過ごしました。毎年恒例の16日「大文字送り火は」大雨のためきれいに見ることができず残念でした。京都の夏は、様々な行事やお祭りがありますが、下賀茂神社で今年初めて開催された、「糺の森の光の祭り」に行ってきました。

 

デジタルアート集団「チームラボ」が手掛けています。糺の森の中の参道沿いの樹木や、楼門内がライトアップされ、その光の色は人の動きによって変化し、音が鳴ります。その音色は、低くやわらかで、幻想的な音色と光の演出でした。

 

糺の森は、私は好きでスケッチや散歩によく訪れます。森の中には、水のきれいなせせらぎもあり、特に好きなのは5月の新緑の季節です。したたるような新緑の緑と、神社の朱の鳥居や本殿が緑に映えて、心が洗われるようです。

歩く道も舗装された道ではなく、土の道で歩く感触もやわらかく、気持ちのいいものです。

 

世田谷区民祭り

  • 2016.08.11 Thursday
  • 20:37

第39回 世田谷区民まつり

 

毎年8月の第一週の土、日に行われますが、今年は6日、7日に行われました。最高気温35度の猛暑の中、私も住宅相談やリフォーム相談員としてお客様の対応をしました。

お神輿や、全国から集まった物産展は、毎年ながら活気のあるものでした。毎年2日間で約20万人を集めようやく定着したように思いますが、会場の馬事公苑は4年後の東京オリンピックの乗馬競技会場に決まり、様々な施設の建設のため、区民まつりは今年で一旦終了になりました。

緑が豊富で公園も多い世田谷区でも、こうした区民に定着したイベントを代わりに開催できるスペースがないことは、さびしいものがあります。

桜 満開

  • 2016.04.05 Tuesday
  • 15:46
桜 満開
ようやく東京の桜が満開になりましたが、あいにく小雨が降ったり、肌寒い天気が続いています。
精一杯咲いている桜も、お花見を楽しみにしている人たちも、無情な天候が恨めしくとても残念に思います。

桜が満開になると毎年のように訪れるのは靖国神社と千鳥ヶ淵です。かつて両親と家族で桜を見ながら
お酒を飲んだ所です。今年も寒空の下、熱燗を飲みひと時を過ごしました。



靖国神社。いつもながらのお花見風景です。どの人の顔も嬉しそうです。

千鳥ヶ淵。夜9時でさえこの混雑です。

お堀に映る桜は、思わず引き込まれそうなほど幻想的で美しい。静かに観賞したいのですが、後ろの歩道は
大混雑で、立ち止まることも許されませんでした。

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM