H 邸新築工事 完成まじか

  • 2016.07.01 Friday
  • 18:23

H 邸新築工事 完成まじか

角地に敷地面積約15坪に建つ住宅です。角地なので10%の建蔽率の緩和を受けましたが、2方向からの道路斜線と北西から北側斜線を受け、将来4人家族の設定でしたので、結構難解な住宅でした。写真は部分的なものですが、室内は様々な工夫がされています。

ダイニングからキッチンを見ています。斜線が低いところからあたっていることがわかります。

 

ロフト階へ行くスケルトンの階段。スッキリ見せるため階段の下のテレビボードは造作家具で配線関係は全て家具の中。天井部分の折り上げ天井は、間接照明用で、夜の照明がとても素敵です。

階段1段目の段板を外せば、1階ガレージと2階との間の中2階へ。収納や隠れ部屋として。気持ちの余裕が生まれます。

キッチンの上部に比較的大きなトップライト(1200×900)があり、ロフトにも光が入ります。(将来ロフトは子供部屋の予定で、家事をしているお母さんと会話ができます。家族がどこにいても気配がわかる家です) 床から1900から斜線があたっています。

 

 

 

 角地なので隅切りの部分に庭をとり、1階2階とも半外部的な空間にし、2階はリビングの延長として楽しめ、暮らしの幅が広がります。格子から灯りがこぼれ、夜の夜景がきれいです。

 

 

H 邸新築工事 トップライト

  • 2016.04.27 Wednesday
  • 16:18
H 邸 新築工事  トップライト
トップライトの効果は様々ですが、H邸ではリビングの上部北側とキッチンの上部東側に設置しています。
やわらかな光がリビングとキッチンにふり注ぎますが、同時にロフト空間にも光が入ります。
法的にはロフトは天井の高さや窓の開口面積も限られているため、暗い空間になりがりですが、
こんなトップライトの使い方をすれば、ロフト空間も十分な明るさを確保でき、法的に触れることは
ありません。
H邸のロフトは子どもたちのプレールームなので、2階のリビングやダイニングキッチンにいるお母さんや、
お父さんとの会話もでき、ロフト空間と一体になれる楽しさがある住いです。



キッチンの上部にあるトップライト

ダイニング上部にあるトップライト
トップライトは上手な使い方をすると、暗い部屋が明るくなったり豊かな空間を作ることも可能ですが、
誤った使い方をすると、逆に居心地の悪い空間になってしまいますので要注意です。
※トップライトで迷っている方は、メールでご相談下さい。

 

構造、骨組み

  • 2016.03.15 Tuesday
  • 13:06

 構造、骨組み

上棟が終わると、金物や筋交などが入って、建物の剛性を高めていきます。この段階の構造体はあえて骨組みを見せる建物以外はほとんどプラスターボードによって壁の中になり、見えてきません。それだけにこの段階のチェックが大事になってきます。

北北側にあるトップライト。トップライトの光は、空間に豊かさと変化を生み出します。二面から勾配の異なる斜線がきているのでかなり複雑な架構です。 力力強い架構は美しくもありますが、壁の中に隠れてしまうのがもったいない気がします。この段階のチェックが終わったら、間仕切りや電気配線工事に移っていきます。

H邸新築工事 土間配筋

  • 2015.12.22 Tuesday
  • 17:19

 配筋検査

文京区のこの敷地の周辺は歴史も古く、様々な文化財が発掘されてきました。そのため基礎工事が始まる前の根切りの段階に、文化財保護調査委員の立会が求められていました。

文化財が出てきたら直ちに工事は発掘作業が終わるまでストップになるため、心配していましたが何も出なくひと安心でした。

配配筋はコンクリートを打った段階で隠れてしまうので設計図通りに配筋されているかチェックは大切です。年末上棟の予定です。

H 邸新築工事 躯体、造作工事

  • 2015.06.26 Friday
  • 16:45

 H邸 新築工事 躯体打ち上がり、造作工事


鉄筋コンクリートは木造と違い、コンクリートが打ち上がると、すぐ造作工事に入っていきます。木造住宅の場合は棟が上がってから造作造作工事に入るには筋かいや、金物工事、窓枠の木工事が入ります。この段階で窓の位置や大きさも多少の変更も出来ますが、鉄筋コンクリートはコンクリートが打ち上がると、開口は変更できないので緊張します。




正面の躯体が現れました。玄関のドア前は外部吹抜になっています。



地地下のシアタールームです。



屋上。トップライトが見えます。





斜斜線で天井が斜めになっていますが、書籍で埋まる空間です。

H邸 新築工事 躯体工事

  • 2015.04.16 Thursday
  • 12:26

H邸 新築工事

鉄筋コンクリート 躯体工事、上棟  

地下1階地上3階の鉄筋コンクリートの建物で、地下階から一層ずつ型枠を組んでコンクリートを打っていきますが、東日本大震災や、東京オリンピックの開催が決まり、型枠大工さんが不足している中での工事でした。 ここのようにサポートで支え型枠を組み、コンクリートを打っていきます。

斜斜めの型枠はかなり難しく、大工さんの高度な技術がいります。 型型枠を外した空間。これからの作業は開口部に鋼製建具が入ります ここの段階から各部屋の間仕切りに入っていきます 。開口部に鋼製建具が入りつつあります。 屋屋上までコンクリートが打ち上がっています 上上棟。木造建築と異なり、躯体が打ち上がった状態が上棟になります 。 建物の四隅にお酒とお塩をまき、工事の安全と無事完成を祈ります。

H邸 新築工事 

  • 2015.02.27 Friday
  • 15:55

H 邸新築工事 鉄筋コンクリート住宅

第一種低層住宅、第一種高度という都内の敷地に地下1階地上3階建ての住宅です。 地下は全部の面積が容積対象外なので目一杯利用しています。 着工前の敷地状況。建物の大体の位置を出しますが、✕印の部分が地下のドライエリアです。 地鎮祭。 地下を掘ることになるので、工事の安全を祈りました。   いよいよ工事着工です。丸い円筒の鋼管が打ち込む杭です。 地中障害が出てきました。着工前は分からないのでしかたがないのですが、以前の現場では防空壕が出てきましたが、今回は大きなコンクリートの塊が出てきました。 山止めをし、徐々に地下を掘っていきます。 杭を打ったところの杭頭が見えています。 ようやく、耐圧盤を打ち、地下の全容が見えてきました。 地中梁の配筋工事です。 型枠を外し、打ち放しのきれいなコンクリートの壁が現れました。仕上げの段階では隠れてしまいます。

H 邸 新築工事 地中梁配筋

  • 2014.06.09 Monday
  • 17:16

H 邸 地中梁配筋、配筋検査 

ようやく根切りが終わり、心配した地下水もほとんど出なかったことと、周りが住宅が多い地域での地下工事なので、山止めも迷惑もかけずに完了したのでひと安心です。 隣隣の家とは30センチ程しか離れていないので、細心の注意が必要です。 地中梁の配筋。鉄筋の径、溶接、継手の位置、重ね長さなど厳しいチェックが行なわれます。

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