K 邸新築工事

  • 2017.12.15 Friday
  • 14:21

K 邸新築工事 

 

K邸は設計の打ち合わせが6年程前からスタートし、途中ブランクがあり、再スタートの時には家族のライフスタイルも変わっていて、新たなプラン作りから始めるという、紆余曲折の末ようやく完成に近づきました。

ダイニングキッチン上部吹き抜け。写真上部は子ども部屋のロフトにつながるブリッジ(橋)です。家中が子どもの遊び場と言ってもいい程、楽しい仕掛けがいっぱいです。

 

キッチンの後ろは、高さ2,2M程の大きな収納装置です。4枚引き戸。雑然となりがちな部分をスッキリ納めています。

リビングルームの正面。設計のスタート段階から変更があっても、眺望のよいこの場所をリビングにすることは、変わりませんでした。

リビング上部のトップライト。勾配天井で一番高いところで7Mほどあります。季節の変化が直接肌に感じることが出来る空間です。

 

 

 

横山彰人建築設計事務所 

〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-3-23 ファミール西新宿

TEL / 03-3348-2808 (代表)  FAX / 03-3348-2829

K邸新築工事造作工事

  • 2017.08.16 Wednesday
  • 13:19

K邸新築工事 造作工事

 

上棟が終わると大工さんが中心になって、軸組や床、天井、屋根の下地、鋼製建具取り付けの準備に入ります。

大工さんの下地工事の段階から、換気ダクトや給、排水管などの配管工事が先行して入ってきます。写真は喫緊ダクトの配管が左上に見えています

ダイニングキッチン側からリビング側を見ています。ダイニングの天井はフラットですが、リビングは高さ5M以上の吹き抜けです。

 

子ども部屋から上部を見ています。ロフトがあり、トップライトから光が降り注ぎます。子どもさんは3人で平等に3つのトップライトが設置されています。

子ども部屋の隣はダイニングキッチンで、キッチンの上の吹き抜けにはさらに大きなトップライトがついせいます。作業しやすいようにトップライトの下に下地を組んで、打ち合わせ用のテーブルを設置しています。

 

横山彰人建築設計事務所 

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k 邸新築工事 上棟

  • 2017.06.02 Friday
  • 16:17

K 邸新築工事 棟上げ

 

この日ようやく上棟の日を迎えました。朝から風が強く、2階は吹き飛ばされそうでしたが、2日かかって、棟が上がりました。

余談ですが、一般的には棟上げが終わってからシートを貼るのですが、手前のピンク色の建物の庭の芝生があまりにも手入れが行き届き、美しいのでほこりが飛ばないように配慮しています。

建物の全体の屋根が片流れです。道路側が南になりますが、北側がロケーションがいいので、北側がリビングで、吹き抜けのトップライトから南の 光を採っています。

 

南側からの外観です。2階が一部前面に出ている部分が、子ども部屋の前のバルコニーです。

3室の子ども部屋も、片流れで屋根の勾配と同じ3寸であがり、ともにロフトを作りトップライトがあります。

 

中庭部分が抜けています。プラン上中庭が西側になっていて、午後の日差しが入り建物の陰影を作ります。

棟が上がった後は、建物の揺れを防ぐため、上写真のように仮の筋違を打ちます。

 

 

 

横山彰人建築設計事務所 

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K 邸新築工事

  • 2017.04.25 Tuesday
  • 17:20

K邸新築工事 地盤補強、配筋工事

 

地鎮祭が終わり、基礎の配筋が始まる前に、地盤補強工事が始まります。地盤調査結果をもとに地盤が弱い敷地の一部に杭を打っていきます。この敷地はもともと斜面を造成しているので、以前法面の部分を補強しました。

重機が入り杭を打っていきます。

べた基礎なので敷地全体に、鉄筋を配筋していきます。

 

コンクリートを打つと配筋の状態が見えなくなってしまうので、この段階での、かぶりの厚さ、鉄筋のピッチの間隔などしっかりチェックします。

 

土の部分が中庭です。最終的な中庭の位置が決まるまで、様々な中庭案が検討されましたが、西側にコの字型の案が採用されました。

 

 

 

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K邸新築工事 地鎮祭

  • 2017.01.25 Wednesday
  • 16:33

K邸 新築工事  地鎮祭

 

小高い丘の敷地からのロケーションは素晴らしく、設計スタートからこの雄大な風景をどう室内空間に取り入れるか、Kさん家族の要望でもあり、設計の大きな課題でした。6年前から設計が始まり、途中数年の中断や大幅な変更もありましたが、冬の晴れ間のこの日ようやく地鎮祭の日を迎えました。

西から北へ緩やかな山の稜線が連なり、四季の変化がとても美しい。

晴天でしたが朝小雪がちらつき、風が強く凍えるばかりの寒さでしたが、Kさん家族にとって待ちに待った地鎮祭で、設計者ともども感激し、工事の無事完成を祈りました。

ご主人の鍬入れの儀。

子どもさんも一緒に玉ぐしをあげ、二礼二拍。地鎮祭から工事の完成までのプロセスをしっかり見てほしいものです。学校では体験できない貴重な体験教育と、いい思い出になるはずです。

 

K邸 新築工事 

  • 2015.09.10 Thursday
  • 14:24

 K 邸新築工事 

土地が変型だったことから様々な平面プランを提案した結果、中庭を確保した、明るく風通しのいい住まいが出来ました。完成、引越し前の写真の一部です。

床はパインの無垢材。天井の一部吹抜は、2階の子供部屋と繋がっています。2階で遊ぶ子供の声が聞こえ、家族の気配が分かります。


リビングと2階へ上がる階段部分の位置に、ご主人の書斎があり、引き戸を開けると写真のようにリビングの空間と一体になります。書斎の広さは1畳ほどですが、一人になれる空間を狭くても確保することは大切です。

子供室と廊下の境には、廊下側に家族の本棚があります。廊下の手すりにはニッチもあり、廊下が部屋と部屋をつなぐ通路ではなく、楽しい家族のライブラリー空間です。

突突き当りの部屋は、ご夫婦の寝室です。子供部屋との境はオープンで、子供が成長したら塞ぐ予定です。

階段側からの、北側斜線は、写真のようにかなり厳しく、高さ1900を切る状態でしたが、勾配天井でなんとか広がりを出しています。

子供室のロフトから見る。廊下との間の天井はオープンで開放的な子供部屋です。

2階のベランダで日なたぼっこ。かわいいね。このお家気に入ってもらえるかな。

 K 邸新築工事 完成間近

  • 2015.06.16 Tuesday
  • 15:44

K邸新築工事 完成間近

リビング階段。リビングの中に階段を作り、二階に行くにはかならずリビングを通るため子供や家族の気配が分かります。

当初階段もスケルトン階段でしたが、収納を優先しながら出来る限りオープンな階段にしています。

リリビングから中庭が見えます。この中庭は、リビングとキッチンに囲まれ、子供の成長に合わせて遊び場として、またリビングの延長として楽しめます。    上の写真は二階ローカにそって作られた本棚です。家族のアルバムや共通の本など、家族中共用の本棚です。    ご主人が狭くても独立した書斎が必要ということで実現しました。一帖もありませんが、一階リビングルームにあり、しかも階段横にありますので、書斎に入っていても家族の気配が分かります。 木木の縦格子の間にポスト、表札、チャイム、照明がならびます。格子は玄関ポーチの目隠しを兼ねています。

K邸新築工事 内装下地2

  • 2015.03.31 Tuesday
  • 16:22
  
前回の写真では、下地が見えていましたが、プラスターボードが貼られ見えなくなっています。   
この後は照明器具(ダウンライト)の穴を開けたり、ボードの目地をパテで処理したり、木枠を塗装したりし、最後の仕上げ工事に入っていきます。     
厳しい北側斜線のため舟底天井にしましたが、天井の低さは感じられません。             
1階のリビングルームと2階のプレールームをつなぐ吹抜け。 子供が2階にいても気配がわかり、会話も容易にできます。   
プレールーム上部、ロフト天井はシナ合板   
階段の下を有効利用、収納クローゼット   
階段の手すりを兼ねたニッチ、小さな小物や本棚に利用

K邸新築工事 内装下地工事

  • 2015.03.06 Friday
  • 12:53
 内装下地工事
  
玄関上部の庇です
庇は約1,000出ていますが、軽く見せるため工夫をし、先端の厚みは約60でおさえています。   
1階天井裏の写真。
青い管が水道配水用のパイプで黒い管が排水用の管です。 天井を貼ってしまうと隠れてしまうので、この段階でしっかり固定されているか、 音の問題を含めチェックします。   
北側斜線が厳しかったので、天井の高さを確保するために、 勾配天井と船底天井を含めたようなデザインにしています。   
勾配天井を利用した、プレールームのロフトです。
ロフト、プレールーム、廊下が一体となり楽しい豊かな空間になりそうです。
下地工事の後、断熱工事や電気配線工事が始まりますが、 壁の下地材を貼ると見えなくなってしまうので、 家の構造が直接見えるこの状態で、お客様と一緒に見て、説明をします。

K邸新築工事 上棟式

  • 2015.02.16 Monday
  • 15:32

棟が上がって、3日目の現場です。
長かった設計期間も、工事が始まれば早く、着工から1ヶ月ほどで上棟になります。

 

   2階のロフトの構造が見えます。 プレイルームと空間的につながり、 将来はロフトにベットも入る計画です。

 

 

 この壁面は耐力壁なので、筋違、構造用合板が入ります。 この段階で見えているところは、完成時には見えなくなってしまうのですが、 どのように構造が組まれているのか、建主にもぜひ見ていただきたい部分です。
お客様には窓の位置、大きさ、隣家の窓との関係を再度見てもらってから鋼製建具の発注をします。 計画段階と実際建ってからの印象も変わります。 その結果、窓1カ所追加、3か所のサイズ変更がありました。

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