平面プランが出来るまで(T 邸)5 平面から見る暮らし

  • 2011.09.08 Thursday
  • 18:17
この回は平面プランからどんな暮らしが見えてくるのかを考えます。

平面プランは深く読み取ると、建て主の長年の様々な希望や夢と、設計者の住まいに対する思想性と思いが込められているといえます。  

規格住宅のように簡単に決められるものではありません。

 


1階平面図   建ぺい率はほぼ100%消化しています。 建ぺい率の解釈は東京の各区によって微妙に違いますので、何回も打ち合わせをしますが、時には激論になることも。


 
中2階平面図  
1階が地中に0・9M 下げることによって、中2階を作っていますが、設計の工夫にもよりますが、工事金額も思ったほどではありません。

収納力も大幅にあがり、プレールームとしても使え、気持ちの余裕が生まれるようです。子どもも2階のリビングからの上り下りが楽しそうです。 



2階平面図  住まいの中をを1周できる回遊性のあるプランは、私の設計の中でよく使います。
子どもはグルグル走りまわり、家族も住まいも楽しさと、風通しが良くなる事は間違いありません。




ロフト階平面図
  ロフトの扱いも不思議なことに各区によって扱いが異なります。階段、面積、開口、採光の取り方、天井の高さ、など様々な規制がありますが、知恵の出し比べです。

断面図  建物の断面を見た時、黒い断面の部分が少なければ少ないほど空間を大切に使い、資材を有効に使っているといえます。

断面を見ても分かるように、4層分の床がありますが、建築確認申請では2階建ての申請です。

定められた法規制の1.5倍以上の床面積が確保されています。 狭い敷地に限らず様々な設計の工夫をすることによって気持ちに余裕が出来る、豊かな空間を創る事ができます。



次回は主な部分のスケッチを掲載します。


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