耐震、免震、制震 について

  • 2011.10.30 Sunday
  • 11:18
東日本大震災後、建物の耐震性に関する質問や耐震診断そして関心も高まつていますが、その違いを理解していないケースも多いようです。

その違いを考えてみます。

耐震、免震、制震の違いは一口に言うと、その振動エネルギーの伝達をどう防ぐかの違いです。

耐 震
柱や壁を強くして、地震時にかかる力に耐えるようにすることです。建築基準法が要求し ているのは、生命を守るために必要な最低限の耐震性能です。

免 震
地盤の揺れが建物に伝わりにくくすることです。建物とその基礎の間に免震層を作ること で、地震で地盤がガタガタ揺れても、免震層によつてその揺れを小さくしたり、ゆつくりしたものに変えてから建物に伝えます。

制 震 
建物の中に地震のエネルギーを吸収する制震装置をつけることで揺れを抑えます。
また制震装置は長周期地震動の揺れを小さくして、揺れが続く時間を短くする働きもあり ます。
 
木造の建物は耐震性を強くすることによつて、地震に強い建物にします。基準法で耐震等級が定められていますが、目安にすぎません。どんな工法をとつても絶対大丈夫ということはなく、活断層が動いたとき、その真上にある建物が耐えられる技術はありません。そのことを認識した上で対策をとる必要があります。

リフォームで既存建物の耐震性能を上げるためには、既存建物の耐震診断が必要です。心配なのは工事金額ですが、やり方によつて大きく違います。
現在進めている耐震補強工事を紹介しますと
耐震診断費用 調査と対策および報告書、工事金額で 35,000  木造2階建、補強部分18カ所、約19Mの耐力壁、補修費を含め200万ほどで済みました。耐震診断ご希望の方はメールにてお申し込みください。



■ 補 足   

耐震診断、補強工事における補助金制度

昭和56年6月以前の建物
は補助金制度があります。補助金制度があっても、使いにくかったり、制度があっても知らなかったりして、あまり使われていないのが実態です。

政府は2015年までに、耐震化率75%から90%以上に引き上げる数値目標を掲げております。
多くの自治体で始まっていますので、ぜひご利用下さい。


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