京都 町家 中庭(坪庭)

  • 2012.02.03 Friday
  • 19:33
 町家の中庭

「中庭がある家」の設計依頼も多く、京都の町家に残る中庭を見ながら現代住宅の中庭の魅力や共通性を考えていきます
 庶民が集つてつくる最初の「都市」が生まれたのは京都。日本の都市住宅の源流といえる町家はここで生まれ、磨きをかけられ、優れた形を完成し、都市住宅の原型となりました。

敷地が狭くなりますます過密度が激しくなる都市の住宅にあつて、町家の構成、中庭は学ぶことが多い。

町家で中庭があつて見学できる町家は以外と少ない。外観は町家であつても中はリフォームされて、ブテツク、居酒屋といつた商業店舗になつているケースが多い。

町家保存会があるが実態は、当時のままの保存はなかなか厳しいようです。
下の写真は、秦家住宅の外観です。








表と裏との連絡通路である「通り庭」の中ほどにも小さな「坪庭」が設けられています。
見上げると空が切り取られています。薄暗い路地を歩いてくると、小さくてもこの空間は新鮮な驚きです。





坪庭の構成は様々ですが、「侘び茶」の影響が強く蹲踞(つくばい)、石燈籠といつた露地の装置が多い。



上記の写真のように、家に囲まれた極小空間としての中庭にしつらえられた樹木や石などによつて、最小限の自然に接することが出来、住まいに自然とのつながりをもたせるための先人の知恵でもありました。
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