「理想の子ども部屋」とは

  • 2017.05.22 Monday
  • 16:19

コラム 子ども部屋 「理想の子ども部屋」とは

 

理想の子ども部屋はどんな部屋ですかとよく質問されます。しかし、家族のライフスタイルや子どもの性格もそれぞれですから、どの子どもにも対応する理想の子ども部屋はありません。広くて環境のいい部屋がいい子ども部屋ではないことは,誰もが分かっていますが、それではどんな要素を持った部屋がいいかは、答えられないのが現状でしょう。

 

私は子ども部屋を設計するにあたって、心がけていることは、家族と子どもの距離感です。子どもの顔が見える家であり、子どもが夢と創造を育む工夫が大切だと考えています。また同時に、子どもは思春期に至るまで遊びを通して成長していきます。学習も自立もテリトリー形成を含め、遊ぶことによって学んでいきます。子どもに一部屋与えれば済むという話ではありませんし、部屋が子育てするわけではありません。

かつての時代のように、外に空き地や遊び場があって、また地域社会が子供の成長の一端を担っていた時代もありましたが、現代はその機能を失っており、その分家庭の比重がとても大きくなっているのです。

子どものスペースをどう考えるかは、家全体をどう考えるかにつながっていきます。設計の手法は様々ですが、ひとつの切り口として「家中が子ども部屋」や「子どもの目線で考える」という発想に立つと見えてくるものがあります。

 

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