私の中庭(コートハウス)論

  • 2018.07.27 Friday
  • 11:37

コラム 「私の中庭(コートハウス)論」  第三回 「子どもの成長と中庭(コート)」 就学前児童期

 

「子どもの成長に必要なこと」

住まいや住まい方は、子どもやその家族の暮らしと密接な関係にあることは言うまでもありません。

子どもにとって家中が遊び場であり、思春期に至るまで子どもは遊びを通して成長発達していきます。

遊びを通してテリトリー(なわばり)形成能力を育て、居場所も自分の力で見出していきます。

遊びの場がどのように確保されているかが大事なのですが、現実の住まいには部屋に家具や物も多く、

遊び場が奪われているのが実態です。また親自身がそのことに気が付いていないことが多いのです。

 

こんなデータがあります。5歳児が1日何歩、歩いているかの調査では、1987年には12000歩

1997年には8000歩、2000年には4900歩、近年では4000歩を割っています。

高層階のマンションに住む子どもはさらに少ないと言われています。遊ぶためのスペースを住まいの中

に確保する必要はそこにあります。

 

 

就学前児童期における中庭(コート)の効用

中庭のある家(コートハウス)のメリットは、明るさ、風通し、防犯などの物理的なこともありますが、むしろ

精神的、心理的に及ぼす影響のほうも大きいと第一回で話しましたが、子どもにとって中庭(コート)の

存在はどんな効用があるのでしょうか。

^汰瓦確保された遊び場として、室内では不可能な、創造的な遊びまで可能になります。

▲謄螢肇蝓(なわばり)形成力を育てる。用途が決められていない中庭(コート)はいい環境。

5鐓貊蠅箸靴討竜’

せ劼匹發覆蠅離好肇譽垢癒される場として、緑や花がある中庭(コート)は有効。(大人も同じ)

ッ翊(コート)の草や花は、子どもにとっても身近になり、情趣的な教育にも良い。

居場所について説明を加えると、居場所には2種類あります。ひとつは子どもにとって心地よい場所。

もうひとつは子ども自身で自分を発揮できる場所ですが、特に0歳から就学前児童期の子どもには、

心地よい場所を親としてどう用意してあげられるかでしょう。中庭のある家(コートハウス)はそんな選択の

場を広げてあげることでもあります。

 

※ 第四回は、就学児童期後の子どもと中庭のある家(コートハウス)を考えていきます。

 

 

 

 

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