私の中庭(コートハウス)論

  • 2018.08.31 Friday
  • 16:23

コラム 「私の中庭(コートハウス)論」 二世帯住宅・同居と中庭(コート) (3) 第九回

 

単体家族、二世帯住宅や個人の領域を考えたとき、中庭(コート)は、暮らしの中で実に多くのステージを提供

します。中庭(コート)を通じての交流、触れ合いはお互いの距離感を見つけていきます。中庭にどんな要素を

もたせるか、その家族によって異なりますが、ここではその利用事例をあげてみます。

ぜひ自分の家族にとってベストの利用方法を考えていただければと思います。また中庭(コート)は室内の部屋

と違い、家族のライフスタイルや家族構成の変化によって、容易に変えることができますので、家族と考え

変えていく作業も楽しいでしょう。

記念樹 

両親、夫婦、子どもと一緒に植える記念樹。樹の成長とともに家族も成長していく。記念樹はどの部屋からも見え、

思い出に残り、家族共通の話題を提供します。花や実がなる樹ならなお楽しいかもしれません。

縁側空間

かつての縁側は外と内の境界域。外でもなく内でもない中間的なスペースであり、近隣とのコミュニケーションの

場であり、日常生活の中で子どもたちとお年寄りが自然に触れ合う場でもありました。設計の工夫によって縁側と

同じような役割を中庭(コート)に求めることもできます。

家庭菜園

丹精込めて作る菜園は作る人の生きがいになるかもしれません。(たとえば、おばあちゃんが作った野菜など。)

収穫されたものを家族みんなで食べれば会話がはずみ、家族の絆も深まります。家族全員から見守られている

ということが大切です。

多様性と可能性

囲われた中庭は安心できる半外部空間。三世代揃っての食事、バーベキュー、近隣や友人を呼んでの接待、子ども

との水遊び。時間と空間を共有しているという安心感があり、活用の仕方によって相互の理解を深め、たくさんの

楽しさを演出できます。

居場所、癒し空間

住まいに無目的な自然の中庭(コート)があることは、住む人の心に余裕が生まれます。様々な状況やその時の気分

によって自由に使うことができる。一人の読書、コーヒータイム、趣味を楽しむ場、アスレチック、ヨガ、等。

自己確認や生産の場、そして様々なストレスを癒す場として有効なはずです。

 

※ 27日(月)掲載の予定が本日になってしまい申し訳ありません。次回第十回は来週掲載予定です。

 

 

 

 

 

 

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