「私の中庭(コート)論」

  • 2018.11.26 Monday
  • 15:11

コラム 「私の中庭(コート)論」 中庭のある家のメリット(魅力)   第十三回 (とりあえずこの回で終了です)

 

これまで、第一回から第十回まで、中庭(コート)のある家が、家族や暮らしにどんな恩恵をもたらすのかを、子供、夫婦、

二世帯住宅を取り上げて述べてきました。今まで中庭(コート)のある家のメリット(長所)と言われてきた事項以外に、

精神的、情緒的にも従来の住まいにない安らぎを得られることも述べてきました。そして第十一回、第十二回では、

中庭(コート)のある家のデメリット(短所)といわれている部分について、短所を長所に変えたり、短所を設計の方法や、

工夫によって補いクリアにすることができることを述べてきました。改めて中庭(コート)のある家の魅力を簡単にあげてみます。

 

 十分な 採光       どの部屋も明るくなります

十分な 通風       空気の循環が良く、風通しが良くなります

 解 放 感        同じ面積でも実際の広さ以上の感覚が得られます

安全な子供の遊び場    中庭で、プール、砂場遊び、ブランコ、その他

プライバシーの確保  

Α防犯面の確保

 

Аアウトドア、DIY     第二のリビングとして、バーベキュー、食事、ブランチ

二世帯住宅の場合    家族同士の程よい距離感をつくりだしてくれます

 「縁側」の機能      かつての縁側のように、子供、両親、老人の居場所となります

 癒(いや)しの場      外の社会で抱えたストレスや緊張を解消する役割を果たします 

 

 銑Δ泙任論験茲垢襪Δ┐之腓せない「明るさ」「通風」「安心」をもたらしてくれます。(前提として設計の工夫や

設計者の資質によって完成度が変わります)

 

А銑は従来の住宅とは異なり、暮らしの豊かさと幅を広げます。健全な住まいには現代の住まいのように用途別の部屋ばかりではなく、住まいの一部である中庭のように、無目的な場は必要です。きっとメンタルな面で心の拠り所となるはずです。

隣家と軒を接して建つ現代の住宅環境。その中で、プライバシーを確保しながら、自然を呼び込み、室内と室外が一体となった豊かな住空間と精神的な居場所を確保しようと思うとき、「中庭(コート)のある家」は、今日最も有効な設計手法の一つでしょう。 

 

■ 掲載した文章で分からない部分や、ご質問は何でもメールかFAXでお寄せください。また「中庭(コート)のある家」

  の新築やリフオームのご相談もお気軽にお声をかけてください。 

 

※ 第十二回から第十三回がかなり期間が開いてしまい申し訳ありませんでした。この間、講演会が続きそちらの資料作りに追われ  遅れてしまいました。 講演会のテーマは「縮小社会における日本の住まいの行方(ゆくえ)」でした。

社会の変動が激しく、私たちの心が追いつかない状況の中で、家族構成や家族そのものも大きく変容しています。

今後AIやIoTによって大きく社会の変動が予想されますが、最も大きく変わるのは「家族」のような気がします。

そんな社会で、家族を包む住まいと、その設計はどうあるべきか。そんな講演の一端もまた取り上げてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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