淡彩スケッチ グループ展

  • 2008.02.24 Sunday
  • 18:06


趣味で時々 淡彩スケッチ を描いています。  先日仲間達が集まって 赤坂 で グループ展を開きました。 私は淡彩スケッチ2点とエンピツ画1点を出展しました。

 写真の絵は 京都で鴨川の九条東山橋の南から教会、新幹線の陸橋を描きました。

 遠く見える街並みは四条河原町でその先に比叡山が見えます。 若葉の季節の風景です。

 仕事で地方や住宅の現場に行き、気になった風景に出会った時手早くスケッチします。

 写真と比べ描いた風景はいつまでも心に残ります。

 風景をスケッチしていていつも感じるのは、景観を壊してしまう住宅が随分増えてきていることです。
 美しい街並や風景は一軒の住まいから始まるということを忘れたくないものです。















杉板 の 門扉

  • 2008.02.02 Saturday
  • 22:05


 8年ほど前東京の世田谷で設計したNさんから電話があり、扉の部分だけ取り替えてほしいと言う事でした。
 木の大好きなNさんは、外部の門扉から室内の廊下、書斎、寝室など、あらゆることろに 節だらけの杉板を壁、天井に使いました。
 何事も自然でありたいと思うNさんは、最初の打合せの時、雨が降るときは部屋の中から雨音を聞きたいと言われ、感激したことを思い出しました。

 過酷な風雪に耐え、象げ色に変色している存在感は、アルミの門扉の比ではないでしょう。

 フリーメンテナンスのアルミ素材が好まれる時代ですが、街を歩いていて木の門扉に出会うと心を和ませてくれることは、間違いありません。















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