H邸 新築工事 

  • 2015.02.27 Friday
  • 15:55

H 邸新築工事 鉄筋コンクリート住宅

第一種低層住宅、第一種高度という都内の敷地に地下1階地上3階建ての住宅です。 地下は全部の面積が容積対象外なので目一杯利用しています。 着工前の敷地状況。建物の大体の位置を出しますが、✕印の部分が地下のドライエリアです。 地鎮祭。 地下を掘ることになるので、工事の安全を祈りました。   いよいよ工事着工です。丸い円筒の鋼管が打ち込む杭です。 地中障害が出てきました。着工前は分からないのでしかたがないのですが、以前の現場では防空壕が出てきましたが、今回は大きなコンクリートの塊が出てきました。 山止めをし、徐々に地下を掘っていきます。 杭を打ったところの杭頭が見えています。 ようやく、耐圧盤を打ち、地下の全容が見えてきました。 地中梁の配筋工事です。 型枠を外し、打ち放しのきれいなコンクリートの壁が現れました。仕上げの段階では隠れてしまいます。

映画『悼(いた)む人』、『おみおくりの作法』 を観る

  • 2015.02.20 Friday
  • 15:51

今話題の映画、「悼む人」、「おみおくりの作法」

ともに「人の死」を題材にした映画ですが、主人公の接し方や捉え方が全く異なる映画でした。

しかし人間の命が軽んじられるこの時代だからこそ、今私達が何を考え、何を記憶にとどめなければならないかを、スクリーンを通して強烈に訴えかけてくる映画でした。建築設計を仕事にしていると、映画を見ていても、風景や建物、街並み、インテリアが気になります。「悼む人」は山形、福島の会津若松がロケ地で風景や里山の美しさに感動しましたし、「おみおくりの作法」は英国、ロンドンの街並みはゆるぎない歴史と伝統を感じ素敵でした。

ここの映画は、第140回直木賞を取った、作家天童荒太の原作。ベストセラーにもなりましたが、「悼む人」を知らなくても「永遠の仔」や「家族狩り」の小説なら知っているかもしれません。私の好きな作家でもあります。 9.11のアメリカ同時多発テロがヒントとも言われますが、人はなぜ生まれ、死んでいくのか。人間の生と死、人の営みによって生まれる愛について、正面から向き合った正統派な作品でした。 「おみおくりの作法」はかなり地味な映画でしたが、現在東京でただ1ヶ所、銀座のシネスイッチで上映されています。この映画を見たきっかけは、朝日新聞、「銀の街から」という映画の解説で、沢木耕太郎さんが書いていて、観たいと思いました。 孤独死した人を弔う仕事をする民生係の男が、個人の人生を紐解き、新たな人々との出会いから、生きることとは何かを見つめなおしていく映画です。残された様々な写真や、資料から、その人のたどった人生を考え、自らその人の弔辞を書き、ふさわしい音楽を選び、牧師と自分の二人だけの葬式を行う。 「悼む人」とは、映画監督が求めるテーマは違いますが、「亡くなった者が誰に愛され、誰を愛し、どんなことをして感謝されたかを、生きている者が記憶していく」というメッセージは共通しているように思います。観終わって、あたたかく豊饒(ほうじょう)な気持ちに満たされます。

K邸新築工事 上棟式

  • 2015.02.16 Monday
  • 15:32

棟が上がって、3日目の現場です。
長かった設計期間も、工事が始まれば早く、着工から1ヶ月ほどで上棟になります。

 

   2階のロフトの構造が見えます。 プレイルームと空間的につながり、 将来はロフトにベットも入る計画です。

 

 

 この壁面は耐力壁なので、筋違、構造用合板が入ります。 この段階で見えているところは、完成時には見えなくなってしまうのですが、 どのように構造が組まれているのか、建主にもぜひ見ていただきたい部分です。
お客様には窓の位置、大きさ、隣家の窓との関係を再度見てもらってから鋼製建具の発注をします。 計画段階と実際建ってからの印象も変わります。 その結果、窓1カ所追加、3か所のサイズ変更がありました。

Y邸新築工事 地鎮祭

  • 2015.02.09 Monday
  • 13:30
 敷地の特性
閑静な住宅地で東側道路の敷地です。
南西北と家に囲まれ、東側は道路を隔てて3階建ての集合住宅が建っています。
光を取り入れながら、いかにプライバシーを保った住まいを建てるかが大きなテーマです。
   前日の雪が残っている寒い日、地鎮祭が行われました。 Yさんご夫婦は、建設地は都内ですが、現在名古屋にお住まいで、 建物の完成と同時に引越してこられます。 この日、朝名古屋を出て、お昼の地鎮祭でした。    地鎮祭の後、建物の位置の確認をしていただきましたが、 完成への日々を思うと、地鎮祭はいつも身が引き締まります。

K邸新築工事 基礎・配管工事・土台

  • 2015.02.02 Monday
  • 14:02

基礎・配管工事・土台

コンクリートが固まった段階で型枠を外し、写真では配管工事を行っています。 前日の雨でコンクリートスラブの上は汚れていますが、配管工事が終わったらコンクリート面をきれいに水洗いをします。

土台を固定するアンカーボルトや、柱と土台を締結する金物の位置をもう一度チェックします

 

土台の間にはしっかり断熱材を入れます。  遣り方、基礎配筋、型枠、コンクリート打設そして土台を敷くとあとは、建て方(上棟)を待つことになります。

K邸新築工事 型枠・コンクリート打設

  • 2015.02.02 Monday
  • 13:45
配筋検査も終わり、型枠を組んで基礎にコンクリートを打設します。  しばらく養生期間をおき、コンクリートが固まれば型枠を撤去します。 待遠しい時期ですね。 型枠(コンクリートを固めるための仮設の枠)には、木製のものと鋼製のものがありますが、 最近は鋼製の型枠の方が多いです。

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