桜開花
- 2016.03.31 Thursday
- 13:29
桜開花
この所天候が不順で、一昨日は東京はみぞれが降ったり、寒く不順な日が続きましたが、ここ一両日の温かさでようやく咲き始めました。事務所の朝の通り道、東京都庁前の今日の桜です。まだ五分咲き程度でしょうか。
全面石張りの東京都庁の建築も普段は固く冷たいイメージですが、青空の下桜の花が咲くと和らいで見えます。
- 日々是
- comments(0)
- -
- -
桜開花
この所天候が不順で、一昨日は東京はみぞれが降ったり、寒く不順な日が続きましたが、ここ一両日の温かさでようやく咲き始めました。事務所の朝の通り道、東京都庁前の今日の桜です。まだ五分咲き程度でしょうか。
全面石張りの東京都庁の建築も普段は固く冷たいイメージですが、青空の下桜の花が咲くと和らいで見えます。
「住まいのパンセ~ いい家を建てるために」の連載をスタートしました。
毎回ひとつのテーマを取り上げて、住いをひと味違う視点から見ていきます。第一回のテーマは「天井裏の無駄を考える」です。 トップページから見て下さい。
完成間近、仕上げ工事
リフォーム工事は、既存部分と新しい部分との兼ね合いを、どうデザイン的に処理するか、が難しいところでもあります。
たたくさんの採光を取るため、ガラスの壁を作り、上部斜めの部分は透明ガラスで、青空が見えます。 十十字の梁は既存の鉄骨で、吹抜の中心に十字の梁がくるようにしています。 22階の吹抜の周りは部屋やプレールーム廊下で囲まれ、回遊式で楽しさがうまれます。 屋屋上に行く既存の階段。格子を除き、ササラ板を白で塗装し、モダンな階段になりました 11階リビングルームの一角に和室コーナーを設けています。ベンチにもなるように床から350程上げ下部はキャスター付きの引き出しにしています
講演、シンポジューム、展示会
現代の家族のかたちは様々です。二人暮らし、結婚しない若者、一人暮らしの高齢者などの世帯も増え、2035年には4割が単世帯とも言われます。しかし郊外の建売住宅では「4LDK」がいまだに主流というように、「家族のかたち」の変化に「家のかたち」が追いついていないというのが現在の実態です。3年前にご逝去された建築家 黒沢 隆は今から40年前に現在を予見し、究極の「個室」を集合化した住宅モデルを設計し、それを「個室群住居」と呼び、その暮らし方を提唱しました。前置きが長くなりましたが、昨日建築会館で建築家黒沢隆の「個室群住居」を今一度振り返り、住いにおける家族と個人を見なおしてみようという、シンポジューム、講演、展示会がありました。
毎毎日の設計活動の中、家族によって様々ですが、家族の絆を深め、家族のプライバシー、「個」のプライバシー、そして住いの中での居場所をどう確保し、どう家族像を読み解いて平面プランに落とし込むかいつも悩みます。でも楽しい作業でもあります。
構造、骨組み
上棟が終わると、金物や筋交などが入って、建物の剛性を高めていきます。この段階の構造体はあえて骨組みを見せる建物以外はほとんどプラスターボードによって壁の中になり、見えてきません。それだけにこの段階のチェックが大事になってきます。
「夕刊フジ」からバリアフリー対策の取材がありました。
バリアフリー対策の注意点などお話しました。