住まいの相談 

  • 2018.02.08 Thursday
  • 16:58

住まいの相談  「大人の居場所」

住まいに、「自分の居場所がありますか」という問いに明確に、ここだと言える人は少ないようです。本音は夫は自分の書斎、妻は自分専用の落ち着ける場や家族空間がほしいと思っても、2LDK、3LDKの中で実現することは難しいと、あきらめている方が多いようです。

これまで、家づくりの主な動機は「子どものため」が最も多いことからも、子ども優先の間取りで、家の中で最も環境のいい場所や、広さも6帖以上与えられています。それに引き替え親の寝室は、寝るだけのスペースしかありません。夫婦の会話時間は統計では、年々短くなっています。原因は様々ですが、その一因として、住まいにも原因があると考えています。また家族のだんらんの場であるリビングルームも、テレビを見るだけの場ではなく、子どもの遊び場を含めた、多目的な場となるよう設計の工夫も必要です。

ストレスの多いこの社会で、自分自身が自己実現していくには、自分を振り返る場や、再生産する場が必要と考えます。無理とあきらめず設計者に相談すれば、様々なアイデアを提案してくれるはずです。

規制の決められた間取りの中で、家族の暮らしを合わせるのではなく、家族のライフスタイルに合った家族空間や居場所をつくることは、今後の大きなテーマになるでしょう。 

※現在の間取りを考えたい方、新築の間取りで悩んでいる方、「住まいの相談」にご連絡ください。

住まいの相談

  • 2018.02.01 Thursday
  • 16:27

■住まいの家族空間  [子どもの居場所]

親の住まいに対する意識がどのようなものかによって、同じ3LDKや同じ間取りであっても住みこなしが全く違ってきます。

子どもは思春期まで遊びを通して成長発展していきますので、与える子ども部屋以前に、住まいの中にどんな遊び場を確保してあげるかが、大切になってきます。

子ども部屋で遊びも勉強もする場として位置付けても、親子で遊ぶ場がなければ意味がありません。テレビを中心としたリビングはオフィシャルな場とし、子どもと遊ぶスペースがない家が多いようです。それではどうすれば遊ぶスペースを確保するかことができるかというと、設計の工夫によって、限られた面積の中では、こんな解決の仕方があります。

子ども部屋の平均の広さは6帖ですが、出来る限り子ども部屋を狭くし、(3帖〜4帖) その分リビングを広くし、テレビ中心のリビングからこどもと遊べる家族空間を考えたほうがいいと思います。

「家中が子ども部屋」という意識の下、空間の使い方を変えることによって、子どもは遊びを通して成長し、自分で自分の居場所作りができる力を、身に付けていくはずです。 次回◆。卸遑呼

住まいの相談

  • 2018.01.25 Thursday
  • 18:45

■住まいの相談会で取り上げた問題について、考えていきたいと思います。そんなコーナーを作りました。

リフォーム 1

今住んでいる家で、家族の部屋数は満たされているのに、「居場所がない」、「心を落ち着ける場所がない」 という相談が増えています。

以前は、家族それぞれの部屋を確保するのが精いっぱいで、そんな時代から考えると、ぜいたくな悩みといわれそうですが、同様の問題を抱えている家族が意外と多いのです。

原因の一つに、それは個人のライフスタイルが多様化し、それぞれ時間の流れも様々なのに、住宅産業が提供する住宅の間取りは数十年以上変わっておらず、(2LDK、3LDKに象徴される、廊下を中心に部屋が並び奥にリビングダイニングがある間取り)そんな画一的な間取りが生活スタイルに合わず、ストレスの一因になっているように思います。

確かに合理的で、便利で快適性が追及された住まいは、私たちが求めてきたものでもありますが、それだけでは満たされない、大切なものがあるように思います。 住まいの家族空間を2回に分けて考えていきます。 次回2月1日。

N 邸新築工事

  • 2018.01.14 Sunday
  • 21:12

N 邸 新築工事    中庭のある二世帯住宅

 

敷地は深大寺植物公園に近い閑静な住宅地です。南側に葬二階建ての建物が隣接していることから、プライバシーや採光を考え、検討の末、建物の中央に中庭があるプランにしました。

この日は、地質調査や地盤の高低を調べるため、敷地に建物の配置をテープで張っています。

真ん中の四角形にテープが張られている部分が中庭です。

隣接している建物が、平屋であったり、空き地であっても、将来3階建てや集合住居になるかもしれないという予測は当然しながら設計をしておくことが大切です。

 

ちょうど真南に二階建ての建物が建っています。北側斜線で規制されていますが、1階はほとんど採光は期待できません。

 

敷地のレベルを測定しています。測定の結果グランドレベルを決定します。

K 邸新築工事

  • 2017.12.15 Friday
  • 14:21

K 邸新築工事 

 

K邸は設計の打ち合わせが6年程前からスタートし、途中ブランクがあり、再スタートの時には家族のライフスタイルも変わっていて、新たなプラン作りから始めるという、紆余曲折の末ようやく完成に近づきました。

ダイニングキッチン上部吹き抜け。写真上部は子ども部屋のロフトにつながるブリッジ(橋)です。家中が子どもの遊び場と言ってもいい程、楽しい仕掛けがいっぱいです。

 

キッチンの後ろは、高さ2,2M程の大きな収納装置です。4枚引き戸。雑然となりがちな部分をスッキリ納めています。

リビングルームの正面。設計のスタート段階から変更があっても、眺望のよいこの場所をリビングにすることは、変わりませんでした。

リビング上部のトップライト。勾配天井で一番高いところで7Mほどあります。季節の変化が直接肌に感じることが出来る空間です。

絵画展

  • 2017.11.22 Wednesday
  • 18:17

絵画展

毎年ながら10月、11月は「芸術の秋」といわれるように様々な絵画展や企画展が開催されます。私が所属している会もこのたび、銀座の交詢社ビルで行われ私も2点出展しました。相変わらず好きな京都の絵です。

展示会場風景。私は水彩画ですが、油絵、クロッキーなど様々です。

左が「五月葵祭(あおいまつり)」と右が「嵐山、渡月橋」で紅葉の風景です。

「五月、葵祭」京都の新緑が一番美しい季節五月におこなわれます。緑をバックに衣装が映えとても優雅で美しい。

私の特に好きなお祭りです。

「秋の嵐山、渡月橋」昨年の秋描いた絵です。橋の桁が複雑でデッサンの段階で3度ほど通いました。嵐山、嵯峨野の紅葉は特に好きです。

美術館巡り

  • 2017.10.31 Tuesday
  • 16:10

美術館巡り

芸術の秋といってもこのところ土曜、日曜が雨が続き、先延ばししているうちに、観たい企画展が最終日になって、慌てて駆け足で観てきました。 六本木の新国立美術館では「独立展」、竹橋の国立近代美術館は「日本の家」(1945年以降の建築と暮らし)。

雨の新国立美術館。黒川紀章氏最晩年の作品で美術館建築の中でも私の好きな建築です。

この日は独立展を立ち上げた画家、林武の制作風景の上映会がありました。千葉県銚子の海岸での制作で迫力に圧倒されました。

『建築は時代を映す鏡』とも言われますが、日本の住まいと暮らしが、時代とともにどう変わっていったかを設計図や写真、模型で詳細に展示され、見ごたえのある展示会でした。

清家清氏設計の「斎藤助教授の家」(1952年)。会場に原寸大で竣工時の状態を再現されていました。メジャーで隅から隅まで計測したい衝動に駆られる建物でした。

 

 

 

 

K邸新築工事造作工事

  • 2017.08.16 Wednesday
  • 13:19

K邸新築工事 造作工事

 

上棟が終わると大工さんが中心になって、軸組や床、天井、屋根の下地、鋼製建具取り付けの準備に入ります。

大工さんの下地工事の段階から、換気ダクトや給、排水管などの配管工事が先行して入ってきます。写真は喫緊ダクトの配管が左上に見えています

ダイニングキッチン側からリビング側を見ています。ダイニングの天井はフラットですが、リビングは高さ5M以上の吹き抜けです。

 

子ども部屋から上部を見ています。ロフトがあり、トップライトから光が降り注ぎます。子どもさんは3人で平等に3つのトップライトが設置されています。

子ども部屋の隣はダイニングキッチンで、キッチンの上の吹き抜けにはさらに大きなトップライトがついせいます。作業しやすいようにトップライトの下に下地を組んで、打ち合わせ用のテーブルを設置しています。

 

 

N邸完成間近

  • 2017.07.30 Sunday
  • 18:29

N邸週末住宅

この家は、家というよりNさんが海を見るためだけに気に入った場所を購入し、必要最小限のスペースを確保し、どこにいても海が見えるように設計しています。

 

シンプルな屋根にし、1階の外壁の色は自然色の茶色としています。2階はベージュが入った象牙色でツートンにしています。

1階からのロケーション。左の大きいFIXガラスは、防犯ガラス。角に机を置いて読書しながらも海が見えるようにスリットの開口を設けています。

2階から同じ方向の海を見る。ルーフバルコニーには厚さ40程の無垢板が貼られる予定です。壁天井は下地調整が終わり、仕上げ材を待っています。

祇園祭

  • 2017.07.25 Tuesday
  • 16:14

京都 祇園祭

このところ東京も猛暑が続いていますが、京都の夏は盆地で山に囲まれ、すり鉢状の土地ゆえの暑さは東京とはまた違います。

京都の三大祭りの一つ、祇園祭は今年も7月17日の前祭りと24日の後祭りが行われました。仕事を祇園祭の時期に合わせてもらい、お客様と一緒に鉾が建つ町筋をそぞろ歩き楽しみました。

祇園祭の起源は、863年(貞観5年)にさかのぼり、疫病の流行で多くの方が亡くなったため、疫神や死者の疫霊を鎮めなだめるために行う祭りと、伝えられています。

現代建築が立ち並ぶ京都の街ですが、祇園囃子の音や、豪華絢爛の鉾がなぜか似合います。冷たいビールがことさら美味しい夜でした。

そぞろ歩く宵山の風景はとても風情があります。

日中と夜では雰囲気がまるで異なりま す。

四条河原町交差点から。

 

 

町のショウウインドウのデスプレィー。かわいらしく様々な鉾が並んでいるのが面白く、思わずカメラを向けました。

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